ビルマホシガメの記録
2004年孵化情報
2007年孵化情報
2010年孵化情報
今回、孵化した小亀たちの母親です。サイズは25cmと26cmで私のお気に入りの♀です。この他の♀も産卵したのですが私の管理ミスで破損してしまいました。(♂♀同居だったため産卵パターンが把握できませんでした)
4/1に殻から頭を出しはじめました。12/12の産卵なので4ヶ月掛からずに孵りました。5ヶ月掛かかる、と聞いていたのですが温度と湿度でだいぶ変わるのではないでしょうか?
殻から頭を出してから約1日後やっと動き始めました。この時期ヨークサックが殻に張り付いているため絶対安静です。できるだけ自力で突破させましょう。(生命力の弱い子はこの時点で終わってしまうようです。)
最後の一踏ん張り、時間にして約1分。この時が一番ハラハラします。自然界ではこの作業は土の中で行われる訳でヨークサックが体の中に入る約5日間も当然土の中だとすると・・・・自然界では何割の小亀が誕生しているのだろう。
誕生して1時間後、甲羅が曲がっています。この時人間の子が生まれてくるとき頭蓋骨が変形して出てくるのを思い出しました。右の画像は1日経過した甲羅で左右対称になりつつあるようです。この時期も大きなヨークサックを引きずっているので注意してください。
誕生から3日後、ヨークサックもほとんど身体の中に納まりチョット一安心。温浴は一週間後から行っています。個々の性格はこの時期から既にあるようで走り回る奴、首を引っ込めて出てこない奴、♂♀の判別がある程度これで出来るかもしれない。
今回、無事誕生した個体は4頭で、今はタンポポやクローバーを夢中で食べています。成長も思った以上に早いようです。不思議に思ったのは卵の大きさと誕生したときの小亀の大きさは比例しないということです。  今回は初めてだったのでミスも多く後悔が多々ありますが来年はこれを教訓にして行きたいと思います。
チョット可愛そうな画像ですが載せてみました。左の画像は一番最初に誕生した個体ですが最後の段階でヨークサックが破裂して亡くなりました。もう少し早く気が着いていれば助かったかも知れません。
産んだ後♀に潰された卵、今回はこれが一番被害がでました。(全部で8個)
中には有性卵もあったと思いますが今後はこれを一番気をつけなければいけない課題だと思っております。右の画像は何らかの原因で途中で成長をしなくなった幼体。(
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7/4(現在)
ご覧のとおり皆元気に成長しております。
成長も思っている以上に早く生後3ヶ月で6cmに達しております。模様も大変きれいで将来が楽しみな子供達です。
2/4現在
甲羅の凹凸もほとんど無くきれいに成長しています。現在8cm
2/4現在
少しだけ凹凸が出ましたがきれいに成長しています。
現在9cm
2009年孵化情報
2006年孵化情報
2013年孵化情報
2002年1月、念願だった繁殖プロジェクトをスタートいたしました。リクガメに関する資料を読みあさり手探り状態での無謀なチャレンジでしたが何事もなく無事に冬を越すことができました。現在では♀4、♂2、だけになり♀、♂は完全に別管理で飼育しております。この種は一度立ち上がってしまうと本当に丈夫だと思います。
(千葉の田舎なので野草中心の飼育が可能です)
(6月〜10月上旬までは野外飼育になります。)