2005/孵化情報
昨年の10月上旬に産卵した卵達が、ようやく孵化しはじめたようです。昨年よりもより一層低温飼育をしてみたのですが正直言って今年は先月まで全滅だと思っておりました。理由としては、全ての卵に産卵2ヶ月後から、ひび割れが発生したのです。それどころか変色してくる卵やひびから血液のような赤い液まで滲み出てくるしまつです。これは全滅だと思いながらも変色とひび割れのひどい卵を先月確認のため少し割ってみたのですが、なんとびっくり!カメになっているではありませんか?慌てて殻でフタをして放置したのですが、さすがにこれは孵化しないだろうと思っておりましたら3/10から孵化がはじまりひび割れた卵どころか確認の為割った卵まで無事に孵化してしまいました。恐らくほとんどの卵が孵化すると思われますが今回はカメの生命力の素晴らしさに感動いたしました。
毎年同じ光景ですが、でもこの瞬間が一番感動するんですよね。約5ヶ月間不安を抱えながらこの日の為に毎日確認している訳ですから・・・・

ちなみに、12/3に産卵した卵が3/15に孵化いたしました。異常な速さにびっくりしているのですが、なんとこの子が一番大きいのです。母親が違うので今のところ何とも言えませんが生命の不思議には本当に驚かされます。
これがあるから繁殖は病められないんだよな〜
今回の孵化している子達は、皆ひびが入った殻から誕生している子達なのですが全く問題なく元気に活動しております。今までの常識では【ヒビが入った卵や割れた卵は絶対孵化しない】でしたがどうやら違うようです。繁殖している皆さんヒビが入っても棄てないでくださいね。有性卵なら孵化するかも?しれませんよ。
今回、未熟児のまま孵化してしまつた子が1個体おりましてヨークサックも未発達の為破裂して亡くなりました。
2年前も同じような子がいたのですが・・・
原因は不明です・・・・・親の餌かな・・・・
皆さん、リクガメの飼育は簡単ではありませんが愛情をもって飼育すれば繁殖は可能です。ただ呆然と成長を楽しむのも良いですが、新たな生命を誕生させる楽しみは何事にも変えがたい素晴らしさがあると思います。

今後も小亀たちの成長を掲載する予定でおります。
3/25日現在で、6個体孵化いたしましたが
ラインの太い子が1個体売れてしまいました。

皆、ヨークサックが入ったばかりですが、早くもレタスの葉を食べ始めております。

予定では、後2個体孵化すると思われます。

お楽しみに。
今年最後の2個体の孵化の様子です。
このまま無事に孵ってくれると思いますが気の抜けない処です。
とにかく、昨年の暮れからパンサーカメレオンの孵化が始まり今月のビルマホシガメとベビーラッシュが続き凄まじい忙しさでした。

しかし、今回も良い勉強をさせていただきました。来年はもうワンランク、ステップアップできるように頑張りたいと思っております。

引き続き小亀達の成長期を掲載いたしますのでよろしくお願いいたします。
最後の2個体が無事に孵化いたしました。
この子達はラインが太く鮮明に出ているので
これからの成長が楽しみです。
4/19に撮影したベビー達ですが、孵化した日が違うとはいえ早くも成長の差が出始めているようです。

でも、皆、食欲旺盛で成長が早いような気がします
これが国内CBの素晴らしいところではないでしょうか。

一年後、10cmをオーバーしている個体が数頭いるのではないでしょうか。

成長が早いからと言って甲羅が凸凹になるわけではありません。

この種の場合は乾燥が凸凹の大きな原因ではないでしょうか。 
soldout
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